大橋卓弥 with Drunk Monkeys TOUR 2008 +α@大阪城ホール [スキマスイッチ]
2ヶ月前に参戦したツアー以降はsurfaceやら秦君やらマッキーばかり聴いて、
大橋君の曲はずっと聴いてなかったんですよね
それに、先月のライブ中止&延期のこともあって、
今回のライブにはチョットだけ不安な部分もあったんですが、
始まってみれば、そんなのは全部吹き飛びました!!
行って良かったです
ツアーにはない【+α】の部分が特に良かった!
これだけでも参戦した価値はあったなぁ。
てなわけで、その辺りも含めたレポへ行ってみたいと思います( ̄Д ̄)ノ
来週の武道館公演がまだ残ってるので、
ネタバレしてもいいという方だけ↓からどうぞ☆
今回は大阪城ホールという大きな会場で、しかも私はステージから遠いスタンド席だったので、
大橋君の姿は米粒。言い過ぎた、小豆くらい(笑)。
でも、両サイドの高い位置に巨大モニターが設置されてたから、
ほとんどそっちばっかり見てました。大橋君ドアップ!
思わず「カッコイイ…」とウットリしてしまいました。
服装は、白のTシャツに紫の5分丈シャツを羽織って、
下はジーンズでこげ茶のブーツにイン!!
アンコールの時に言ってたけど、ブーツインは人生初だったそうです(笑)。
履口に黒いファーが付いてて、それがブーツの中までビッシリあって、
「ライブ向きじゃないよね」と(笑)。
慣れないスタイルに照れてましたよ(;´▽`A``
さて。
セットリストですが、基本的にはツアーの時と一緒だと思います。(怪しいセトリはコチラ)
違ったのは、洋楽のカバー曲がCarole Kingの「I FEEL THE EARTH MOVE」と、
ドラマ「ランチの女王」のED曲にもなってたThree Dog Nightの「Joy to the World」に
変わってました。
みんな聴いたことがあるだろうと思ってツアーで披露した2曲が、
大橋君が思ってたほど反応がなかったため変更したとか
「これでも知らないなら…もう知らん!」って(爆)。
良かった、今回は2曲とも聴いたことあったよ!(笑)
それともう1曲、大橋君が小坂忠さんに楽曲提供した「Runway」を
セルフカバーしてくれました。
この曲は来年のどこかで(笑)リリースされるそうですよ♪
このカバーコーナーでは、曲へ入る前に「続きまして~」って言うのがお約束になってました。
メンバー内で最近流行ってるようです(笑)。
途中、「次は…」って言いかけた時があったけど、
すぐに「間違えた!続きまして~」と言い直す徹底ぶり(o_ _)ノ彡☆
それから、チョット早口で「よろしくお願いします~」って言うのも流行ってるらしく、
何回も言ってたら自分でツボに入って笑ってました( ̄m ̄〃)
私には、何がどう面白いのかサッパリ(ぉぃ)
あと、アンコールの最後には、バンドメンバーで作った「バトン」という曲を披露。
なんと5日前に出来たそうで、「ソロ活動を終える前に今の気持ちを残したい」
「ソロの経験を次へ繋ぎたい」という思いから急遽作ったそうです。
今のところ、この曲をレコーディングするつもりはないって言ってたけど、
すごく良い曲だったので是非音源化して欲しいです!!
それか、ライブをDVD化して欲しい!!
他の曲は変わらずですね。
でも、やっぱり今回は「冷たい世界」でウルウルしてしまった。
♪例えば僕が声をなくして 涙にくれていたとしても
同じ涙を流す振りして そのうち僕を忘れていく
声が出なくなってライブを中断させてしまってから療養してる間も、
こんなこと考えてたのかなと思うともう切なくなって…。
大丈夫、ちゃんと声は届いてるしこの声を忘れることなんてないから
ではMCレポへ参りましょう。
【+α】だからなのか、大橋君すごい喋ってくれました(笑)。
ツアーの時はライブの時間は2時間くらいだったのに、
昨日は3時間近くありましたからね(爆)
ま、曲数も若干増えてたせいもあるけど。
なので、レポも長めになるかと(;^_^A
スターなのに
大:「僕は昨日大阪に来たんですけど、マネージャーと一緒にHEP FIVEに行きましたよ。」
客:「ええーっ!!」
大:「あそこっていつもああいう感じなんですかね?
何かお祭りみたいに人がいっぱいいたけど(笑)。
でも、誰にも気付かれませんでしたけどね。」
客:(笑)
大:「帽子をかぶってたんだけど、あまりにも気付かれないから少し上げてみたけど、
それでも全く…。みんな洋服に夢中なんだよ(笑)。」
客:(爆笑)
大:「今、絶対目が合ったでしょ!って人がいたのに、プイって横向かれてさー。
チョット悲しかったよ。この中に、昨日HEPにいたって人いる?」
客:「はーい(・o・)ノ」
大:「お!じゃあ同じ場所にいたんだね。」
ソロになるとスターのオーラは出ないんですかね(汗)。
大阪の文化?
大:「昨日はタクシーで移動してたんだけど、大阪って交通マナーがヒドイね
名古屋も結構乱暴なんだけど大阪も負けず劣らずで。
側道から本線(逆だっけ?)に入ったら左側は車がズラッと停まってるでしょ?
そのすぐ横を向こうから自転車が走ってくるんだよ。こっちは向かって行ってるのに。
で、すれ違う時に幅が無いからタクシーにガンガンぶつかりながら通って行ったの!」
客:「え!?」
大:「大阪では日常茶飯事なの?タクシーの運ちゃんも『またか』みたいな顔して
全然普通にしてるし。アレか?海外でサイドブレーキをかけないのがマナーみたいな感じ?
海外だと狭いスペースに駐車しても出られるように、サイドブレーキはかけないで
ガンガンぶつけながら出るんだよ。大阪もそういう文化なんだな(笑)。」
大阪怖えぇ~!((´д`))確かに路駐多いですよね。
事故らない!
大:「車と言えば…あー、車の話したら好感度が下がるんだよなぁ。やめようか。」
客:「話して~」
大:「好感度じゃないか(笑)。まぁいいや。
僕は車を運転するんだけど、自分は絶対事故らないと思ってるんですよ。」
客:「えー?」
大:「ほら!今みんな絶対同じこと思ったでしょ!そう思ってるヤツに限って事故るって!
でもさ、車に乗るときに『事故るかもしれないけど乗ろう』って思って乗るの変じゃない?
じゃあ乗らなきゃいいじゃん!って(笑)。いや、僕だって【かもしれない運転】はしてるよ。
【人が飛び出してくるかもしれない】とか。
でも【事故るかもしれない】とまで思わなくて良くない?
【事故らないようにしよう】でいいじゃん!あ、これいいな。【ないようにしよう運転】(笑)。
教習所でこういう風に教えればいいんだよ。
でも、こうやって大きいトコで言っててさー、何ヶ月後かに
『スキマスイッチ大橋、事故起こす』って新聞に載ったりしたら、
みんな『ほら言わんこっちゃない!』ってみんな思うんだろうね(笑)。」
客:(爆笑)
是非、新聞に載らないように安全運転でお願いしますよ~。
嫉妬するスター
大:「(メンバー紹介にて)ギターモンキー、新井ラーメン健~!」
客:歓声(*゜▽゜ノノ゛☆
大:「お、ラーメンスゲーなぁ。」
新:「(笑)。ボーカルモンキー、大橋卓弥~!」
客:歓声(*゜▽゜ノノ゛☆
大:「ラーメンと同じくらいの拍手、ありがとう(爆)。」
客:更に拍手(*゜▽゜ノノ゛☆
大:「いやいや、いいって(笑)」
ちょっと悔しがるスター。きっとスターの気のせい…だよ?(汗)
いじられるヤマさん
大:「(「Runway」の話をしてて)小坂さんって60歳近いんだよね。」
新:「いや、越えてるんじゃない?」
大:「越えてるっけ?(ヤマさんの方を見て)越えてる?」
ヤ:「…」
大:「今、完全に話聞いてなかったでしょ!」
客:(笑)
ヤ:「越えてる、越えてる。(適当)」
大:「てか、ヤマちゃんのTシャツ何それ?【%】って(笑)。」
(モニターに映し出される)※黒Tにデカく黒で【%】のプリント(一瞬surfaceのツアーTかと)
ヤ:「これは…俺の盛り上がり度(爆)。」
客:(爆笑)
大:「だったら、%より数字の方が重要じゃない?(笑)」
ヤマさんったら!(ノ∇≦、)ノ彡☆surfaceのライブでも喋って欲しかったよ(笑)。
「ありがとう」前MC
大:「僕は18歳で東京に出てきました。それは音楽をやるために。
でも、その時家族に凄く反対されました。
音楽で成功する人なんてほんの一握りなんだから無理だ、
大学に行くのがいやなら就職しなさいと。
子供の頃の僕は何をやってもすぐに飽きてしまう子だったから、
両親もどうせまた途中で辞めてしまうと思ったと思います。
でも、そんな僕が音楽だけは不思議とずっと好きで居続けられたんです。
だから、高校卒業で進路を決める時にやっぱり音楽がやりたいと思って。
どうにか認めてもらおうと、工事現場でバイトしてお金を貯めました。
今から思えば大した金額じゃなかったけど、それを握り締めて、
このお金で東京へ行くと両親を説得しました。
その時、1つの約束をしたんです。
【僕に10年間好きなことをやらせて下さい】と。18~28歳の10年間。
もし、10年やってデビューできなかったり、それ以上続けても無理だと思ったら、
名古屋に帰って2年で仕事を見つけて30歳までにはちゃんと社会人になると。
それでどうにか認めてもらって上京することができたんですが、
東京はメチャメチャ物価が高くて、部屋を借りるにも貯めたお金じゃ頭金にもならなくて。
でも、両親はそれじゃ足りないって分かってたんでしょうね。
部屋を借りる時に付いて来てくれて、足りない分は払うからと言ってくれました。
そして東京での生活が始まったわけですが、僕は毎日音楽に触れることもなく、
ずっと遊んでばかりいました。
僕の家は結構厳しくて、食事の時は必ず家族揃って食べるとか、
高校の時に門限が9時だったりとか。
でも、一人暮らしだと誰も怒る人がいないから、毎日毎日朝まで遊んで。
そうしてるうちに、当時やってたバンドが上手くいかなくなって解散して、
仕方がないので一人で路上ライブをやるようになりました。
そんな時、シンタ君と会ったんです。
それでスキマスイッチを結成してデビューしたんですけど、
僕、デビューしたら億万長者になれるんだと思ってたんですよ。
でも現実は全く売れなくて。
それでもCDを出すごとに徐々に名前が知られるようになって、
CDもちょっとずつ売れてきて、ようやく生活できるくらいのレベルになりました。
そして、28歳の誕生日に1つのメールが届きました。それは母親からでした。
内容は『お誕生日おめでとう』という一行と、その下にもう一行。
『ギリギリ間に合ったね』と書かれていました。
僕は最初、何のことか分からずに何が間に合ったんだろうと思ってました。
でも、しばらくして気付いたんです。28歳の誕生日がアノ約束の日だったんだと。
そんなことをスッカリ忘れてた自分は何て親不孝なことをしたんだろうって。
きっと両親は1日も1秒も1瞬も約束を忘れてなかったのに。
ただただ両親への感謝の気持ちしかありませんでした。
そんな気持ちを曲にしたんですが、この会場の中にも地元を離れて
大阪で暮らしてる人もいると思います。
そういう人は、地元の両親のことを思い浮かべて聴いてみて下さい。
今一緒に暮らしてるという人も、改めて両親を思って…。
両親じゃなくてもいいんです。友達でも恋人でも、誰か必ずいると思います。
誰にも支えられてない人なんていませんから。
自分を支えてくれている人のことを思って聴いてみて下さい。」
完全には伝え切れないけど、大橋君が一生懸命語ってくれたことを
覚えてる限り書いてみました。孝行息子だよ!大橋君!
いやー、久々に疲れた(〃´o`)=3
これで満足していただけるでしょうか?満足して下さい!(コラ)
来週の武道館公演で大橋君のソロ活動は一旦終了。
ソロ活動を始めた頃は、「スキマは?」「ソロよりスキマの方が…」
って気持ちが少なからずあったけど、
いざ終わりってなるとチョット寂しいですね
今後、ソロを再開する可能性はあるかもしれないけど、
また同じメンバーでバンドをするとは限らない。
勿体無い気もするなぁ…。
でも、もう来年早々にはスキマの再始動が決定しています
お互いにソロ活動を経ての新たなスキマスイッチの始まり。
今はその活躍に期待しましょうかね!
とりあえず。
大橋君&Drunk Monkeysの皆さん、素晴らしいライブをありがとう!!
まだちょっと早いけど、1年間お疲れ様でした!!
またいつか会いましょう♪
あー、結局ゲストは無かったな
コメント 0