セッションLIVE@STAR PINE'S CAFE [SURFACE]
記憶がまだあるうちに早いとこレポ書いてしまいます(笑)。
出演者は、ギターの永谷さん、キーボードの安藤さん、ドラムの山下さんの3人。
なのでボーカリストのいない完全なるインストライブです。
誰がメインということではなく、3人ともがメイン。
でも、やっぱり山下さんがこのセッションをリードしてくれてましたね
ちなみに、山下さんはSURFACE初期にサポメンとして参加されてた方で、
解散ライブでも久し振りにドラムを叩いてくれたゆかりの深い方なんですよ。
だから、永谷さんに声を掛けてくれてファンとしても凄く嬉しかったです(^O^)
それでは、早速レポに参りましょう!
セトリは、安藤さんのブログに載せて下さってるので拝借させていただきます
会場でメモってたんですけど、タイトル不明の曲があったので助かりました(笑)。
01:any-Opening SE-(永谷)
02:YES!!(安藤)
03:FORTUNE(〃)
04:SUSTAINER(永谷)
05:Western Electric(〃)
06:あぐり(安藤)
07:サクラ(〃)
08:風のゆくえ(〃)
09:Hero(永谷)
10:United (〃)
11:争いの無い明日へ Horen in2(山下)
12:URBANIZATION(〃)
13:Western Electric -ver2-(永谷)
14:Sonic Wave(〃)
15:Main Theme(〃)
~アンコール~
16:Happy Days!(安藤)
17:HOPE(〃)
それぞれの楽曲を持ち寄って、それを全員でセッションするわけですが、
ずっと3人で活動してたんじゃないかと思うくらい息ピッタリの演奏で、
それはそれは素晴らしいライブでしたよ
整理番号が早めだったので、2列目の永谷さん真正面で見られました(〃∇〃)
めっちゃ近かったけど、譜面が客席に背を向けるかたちで置かれてたため、
演奏中は後ろ姿になることが多かったですね
永谷さんは、白シャツにベージュのハーフパンツに白のスニーカー、
そして頭には黒のハットというスタイルでした。
安藤さんは初めてお目にかかりましたが、山下さんのブログ等で拝見するよりも
生の方が断然カッコ良かったです(*゜▽゜*)
山下さんは全然年取らないですねぇ。昔からずっと印象が変わりません
1曲目(2曲目かも?)が終わって、最初のMC。
かなり喋ってくれたのでメモが全く追いつかず(^▽^;)
まとめるのも下手クソなので適当に読んでください(笑)。
山:「こんな盆の来にくい時によー来てくれたなぁ!」
客:(*゜▽゜ノノ゛☆
山:「今日は安藤君、永谷君とのセッションライブということで。
僕は安藤君とは何度かバンドで一緒にやってるんやけど、
最近avexからメジャーデビューしまして、1人で。」
客:(^▽^;)
山:「デビューしちゃったらもう一緒に出来なくなるわぁと思ってたんやけど・・・。」
安:「いやいや、そんなことないですよ。」
山:「ホンマ?良かったわぁ。で、永谷君はもうSURFACEとかで有名ですけど。
僕は、安藤君と永谷君の2人を引き合わせたいと思ってて、だから、
今日のライブはこの2人が知り合いになるのがコンセプトなんです。」
客:( ̄m ̄〃)
山:「永谷君は解散してから今日が初めてのライブやったっけ?」
永:「そうですね。」
山:「今回のセッションライブはどう?」
永:「僕は今までずっとJ-POPの中でやってきたので、
良い機会を与えていただけと思います。ありがとうございます。」
山:「【セッション】が付いたら何でもできるもんな。
それにバンドじゃなくてセッションやから解散もないし。」
客:(*゜▽゜ノノ゛☆
山:「でも、普通のセッションライブはリハを1・2日くらいしかせぇへんけど、
今回は9日間もやったからね。もうセッションちゃう、バンドやで!!」
客:(o_ _)ノ彡☆
山:「リハはどうだった?」
永:「解散してからは、ずっとパソコンの前で作業してたので誰とも喋ることがなくて。
だから、リハでは僕めっちゃペラペラ喋ってましたよね(笑)。」
客:(*≧m≦*)
山:「よー喋ってたね!」
永:「曲ができても、先方にはメールで送って聴いてもらうから喋らないし。
で、そのメールの返事も『良いですね!』みたいなこと言ってくれるのかと思ったら、
何だったかな?『大丈夫です』とか、『このまま進行して下さい』って感じで、
すごい業務的なんですよ。」
客:(^▽^;)
永:「『あ、そーなんだ・・・』みたいな
だから、今日のライブは自分を取り戻すのがテーマです。」
客:(ノ∇≦、)ノ彡☆
山:「ちなみに、今回のセッションには名前があって、
安藤君のa、永谷君のn、そして山下のyで【any】っていいます。」
客:w(゜0゜*)w
山:「【anyセッション】までが名前やからね。」
まぁ、大体こんなもんですかね。
そしてセッション再開。
「FOTUNE」で、山下さんがシンバルの端をバイオリンの弓で弾くという
変わった演奏方法をしてました。初めて見た!
「Western Electric」では、シェーカーを振ったりボンゴも叩いたり。(ジャンベも?)
曲終わりに「我ながらええやん。」と自画自賛の山下さん(´艸`)
フレーズがループする感じがゾクゾクしました。こういう曲調好き
「あぐり」から3曲は安藤さんのコーナー。
「永谷さんファン、山下さんファンのみなさん初めまして。」と挨拶。
「あぐり」は、古代日本の言葉で宇宙の循環がなんたら(うろ覚え)
という意味があるそうです。
「サクラ」で永谷さんはアコギに持ち替えました。
「風のゆくえ」もアコギだったような?6/8拍子でドラマチックな雰囲気の曲でした
次は永谷さんのコーナー。
その前に、喋りまくり(笑)
永:「カブったこと言っていいですか?」
山:「何?」
永:「安藤さんファン、山下ファンのみなさん初めまして。」
客:( ̄m ̄〃)
永:「去年バンドを解散しまして、それからは悲しい家での作業の1年2ヶ月でした。」
客:(^▽^;)
永:「腰痛になりー、手首を痛めー、鍼に行きー、酒を飲みー、ふて寝をしー、
という不謹慎な生活を送ってまして・・・。」
山:「不謹慎!?不摂生ちゃう?(笑)」
客:ヾ(≧▽≦)ノ
永:「あ、不摂生か不謹慎な生活って、どういう生活なんだ(笑)。
最近はアニメの音楽を色々と作らせてもらってるんですけど、
完全なインストの曲を作るのって本当に久し振りで。
昔、山下さんに叩いてもらった「samurai mania」っていう曲以来?
チンチクリンなタイトルでスミマセンでした。」
山:「いやいや、良かったやん。」
永:「ギタリストというのをアピールする曲があっても良いんじゃないかってことで
作ったんですけど、知ってる人は知ってると思うけど、
僕ってギターより歌いたい人じゃないですか(爆)。」
客:( ̄m ̄〃)
永:「前にライブで、豪華なメンバーをバックに歌わせてもらったりして、
もう1人カラオケショーですよね」 (⇒SAIKAIレポ参照)
客:(o_ _)ノ彡☆
永:「ホント、インストの曲作るのって苦手なんです。コード進行とかつい手癖で作っちゃうし。
だから、今回のライブは良いリハビリになりました。」
とまぁ、本当に良く喋ってました。
どれだけ引きこもってたんだろう(;^_^A
SURFACEでももっと喋ってくれれば良かったのに!
「Hero」は勇者を称える曲、「United」は王国的な曲で、
どうやらどちらもゲーム音楽のようですね。
後者は私の好きな6/8拍子でした\(^▽^)/
永谷さん曰く、【全日プロレス】をイメージして作曲したとか(爆)。
私には理解不能なんですが、そういう雰囲気の曲やバロック調の曲が
戦闘シーンで流れるとプレイヤーは燃えるらしいです。へぇ。
曲終わりに、どこかでギターをミスったらしく「チョロっとポロっとしちゃった」と自己申告。
言わなきゃ分からないのに~(^▽^;)
そしてまた長いMC(笑)。
山:「スタパ(STAR PINE'S CAFEの略)は、俺の一番好きなライブカフェやねん。
この狭さとか雰囲気とか、スタッフもみんな素晴らしいし!
話変わるけど、前に凄い狭いライブハウスでJAZZセッションをしたことがあって。
俺とピアノの人と結構ファットなベースの人と3人で。
JAZZでお決まりのリズムパターンがあって(ハイハットを閉じたり開いたり)、
演奏してたらすぐそばのベースの人がずっと「痛っ!痛っ!」って言ってるから、
どしたんかな?と思ったら、その人の脇腹をシンバルで挟んどったんよ!」
客:(ノ∇≦、)ノ彡☆
山:「あとで見たら、脇腹に赤い線がいっぱいで蛇腹みたいになっててん(笑)。」
山:「全然関係ない話していい?」
永:「いいですよ。」
山:「変な夢って見たことある?」
永:「変な夢っていうか、これ、外で何度か喋ったことがあるんですけど。」
山:「ちょっと待って、その話長なる?」
客:( ̄m ̄〃)
永:「ちょっと時間かかるかもしれません(笑)。」
山:「まぁ、ええよ(笑)。」
永:「高校の時に自分の部屋で寝てて、朝起きて寝ぼけて洗面台に行ったんですよ。
当時はロン毛でしたから色々準備しないといけなかったので(笑)。
それで、パッと見たら洗面台に自分が立ってるんです。」
山:「それって、幽体離脱ってこと?」
永:「そうなのか、夢だったのか分からないんですけど。」
山:「それは不思議やね。俺はねぇ、自分以外(?)の夢を見たことあるねん。」
永:「???」
山:「俺、おたまじゃくしになっててん。」
客:(*≧m≦*)
山:「しかも、俺だけじゃなくて幼馴染もおたまじゃくしやねん。
んで、『俺、足生えてきてん( ̄ー ̄)』って自慢気に言うてるの(笑)。」
永:「それカワイイですね(笑)。」
山:「SURFACE時代から永谷君はギター以外にもアレンジとか
マニュピレーターとか色々な作業をしてて、とにかくよく働いてた。
ある時、スタジオで作業してて永谷君疲れてるだろうから、
何かオシャベリでもして気分転換させてあげようと思って、
『永谷君はエレキとアコギどっちが好き?』って聞いたら『ふーん・・・』って。」
客:(o_ _)ノ彡☆
山:「話聞いてへんやん!!こいつ大好き!!って思ったわ。」
永:「え!そんなこと言いました!?」
山:「よっぽど疲れてたんやろね。」
永:「安藤さんとは何かエピソードありますか?」
山:「リハの時に、永谷君の曲の『Sonic Wave』ってどういう意味やろね?
って話しになって、俺が『あれちゃう?頭がスーっとするやつ?』ってボケたら
安藤君が『それはトニックシャンプーやがな!』ってツッコんできたんよ!」
客:(*≧m≦*)
山:「この人、何でもできるんやなぁって(笑)。」
山下さんの周りにはネタがいっぱいです(笑)。
次はそんな山下さんのコーナー。
「争いの無い明日へ Horen in2」は、戦闘を表現した激しいドラムソロが印象的で、
意外にも山下さん的にドラムソロは珍しいんだとか。
「人が人を傷つけるのはいけないことだと分かってるのに、何で争いは起こるんだろう。
また、そういう悲しいことが起きても時間が経つと記憶は薄らいでしまう。
だから、この曲を聞いて思い出して欲しい。」というメッセージが込められてます。
「URBANIZATION」は、Bメロを安藤さんが作ったそうで、
それを最初に聞いた時に「もうこれでええやん!」って即決したそうです(笑)。
そして再びMC。ここで嬉しい発表があったんです!
山:「今回、こんな平日の、しかもお盆の時期にみんなに来てもらって嬉しいです。
でも仕方なかったんですよ。ライブをやるって決めた時点では、
計画停電のこともあって出来るかどうかも分からんかったし。
で、今度はみんなが来やすい日を選んでもう場所は押さえました!
12月11日の日曜日にココで次回anyライブやります!!」
客:ゝ(▽`*ゝ)(ノ*´▽)ノ
山:「また詳細はそれぞれのHPなりブログなりで発表しますんで、待ってて下さい。」
ということで、第2回のセッションライブ決定でございます
が、あとで気付いたんですが私、この日はすでにマッキーの大阪公演の
チケットを取ってたんだった( ▽|||)
でも幸い大阪2dayだから、前日分のチケットを改めて取ろうかなと考え中。
えぇ、私に【諦める】という選択肢はありませんよ
それから、本編最後に再度永谷さんのコーナー。
「今まで聴いて、僕の曲はやかましいと分かったと思いますが」と前置きして曲へ(笑)。
「Western Electric -ver2-」は、ギターペダルを半笑いで何度も踏んでたんで、
何かしら不具合があったのかも。エフェクトが違ってたような気がする・・・。
「Sonic Wave」の出だしではMacの操作を誤ったらしく、
小声で「あっ、間違えちゃった」と言ってたのがかすかに聞こえて思わずキュン(爆)
少々手間取ってましたが無事に曲スタートしました◎
あれもこれも全部含めてライブです(゜∇^d)
本編が終了してすぐにアンコールの拍手が起こり、程なくして3人再登場
その時、「めっちゃ楽しい~」という山下さんの素の声が聞こえました(*^▽^*)
そのまま「Happy Days!」へ。ホントにHappyだ
最後のMC。
山:「アンコールありがとう!」
客:(*゜▽゜ノノ゛☆
山:「さっき終わって裏にはけた時に3人とも『めっちゃ楽しい!』って言ってたよね。
9日間ずっと一緒にいたから明日から寂しくなるで。」
永:「抜け殻でしょうね。」
山:「9日間どうだった?」
永:「勉強になりました。今まで喋ってなかった分、話を笑って聞いてくれる人がいるっていうのは
幸せなことだなと思いました(笑)。」
山:「みんなで曲作りたいねー。もうバンドにしよう!」
客:ヽ( ´¬`)ノ ←でもバンドにしたら解散があるんじゃ・・・(心の声)
山:「永谷君は安藤君と一緒にやってみてどうだった?」
永:「最初にスタジオで会った時に、プレイを見てビックリしました。
ス、スゲー!ってw( ̄Д ̄;)w」
山:「足とか凄いもんね。」
永:「左手の運び方とかスケールの練習もしっかりしてるじゃないですか。
あぁ、やっぱりちゃんとやらなきゃダメなんだなと思いましたね。
ちゃんとやらなかったから、こんなふしだらに育ってしまいました(爆)。」
客:(o_ _)ノ彡☆
山:「安藤君は1人で何でもできるもんね。羨ましいわ。」
安:「いや、逆に僕はお2人が羨ましいですよ。ステージに他の人も一緒にいるから。
僕はいつも1人なので。」
永:「地震の時、僕は病院にいたんです。母親と一緒に。
看護師さんたちが冷静に対応してて、しばらく病院に留まることになって。
やっと落ち着いたから帰ろうとしたけど電車も動いてないから、
歩いて帰ることになったんですけど、僕の母親は70歳で戦争を体験してるんですね。
それで、この状況の中で母親が『何だか戦争みたいね。』と言ったのが
凄く心に残ったんです。」
山:「そうなんやー。」
永:「歩くの疲れるからタクシーに乗ろうと言ったんですけど、
あ、僕今でも【ママ・パパ】って呼んでるんですけど(笑)。」
山:「おぉ、欧米の家庭みたいやね。」
永:「ママは『歩きなさい!だからアナタ太るのよ!』って(爆)。」
客:(ノ∇≦、)ノ彡☆
永:「そう言って僕の手を引っ張ってドンドン歩いて行くんですよ。」
山:「母親やね!」
母は強しですね。そうか、永谷家はママ・パパと呼んでるんだな。
どっかで聞いたことあるような気もするけど
そしてラストは「HOPE」。
安藤さんが震災の復興支援のために書き下ろしたチャリティ曲を3人で演奏して、
2時間強のセッションライブ終了。
大満足のライブを終えてフロアに戻ると、安藤さんと山下さんがCD販売してました
残念ながら永谷さんが関わったCDは販売されてなかった
このまま永谷さんは帰るのかなぁと思ってたら、登場してくれたんですよ
ファンからサインを求められて応対していると自然とサインの列が出来て、
ちゃっかり私も並んでしまった(;^_^A
そして、SURFACE時代を含めても初めて目の前でサインを書いていただきました
書いてもらいつつ少しの間お話しもできて握手もしてくれてもう感激
それでも以外と冷静な私( ̄- ̄)
「お名前は?」って永谷さんの方から聞いてくれて名前まで入れてくれました。
おまけに、近くにいた山下さんにも図々しくサインをいただきまして
ライブ直後で疲れてるだろうに優しく応対してくださって、
嬉しいのと同時に申し訳なかったなとも(´・ω・`)
握手した手が熱かったんですよ。さっきまで演奏してたんですもんね・・・。
でも、折角なら安藤さんにも・・・。(コラ)
次は遠慮せずにCD買ってサインしてもらおう
本当に行って良かったと心から思える最高に楽しいライブでした
山下さんのお陰ですね☆^∇゜)
演奏中、後ろからずっと2人のことを笑顔で見つめてるんです。
その姿が本当に嬉しそうで楽しそうで(*´∇`*)
また年内にanyのライブが見られるなんて感謝感謝ですよ。
新曲も聴けるかもしれないないし、今からすでに楽しみだ~
あ、最後まで読んでくださってありがとうございました<(_ _)>
端折ったり適当に話を繋げてる部分もあるので、あまり信用しないでくださいね
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